AHP Communications
仕事が取れる英語講師プロデューサー
柴田 崇です。
今日は曇天の一日になりそうですね。
さて、つい先日、
企業にてTOEIC研修を担当していたときのこと。
ある受講者からこのような質問を
受けました。
「TOEIC Part 7が苦手なので、
Part 5にじっくり時間をかけて点数を稼いで、
Part 7は捨てるのは良いですか。」
嘘のようで実話です(笑)
仕事が取れる英語講師を目指すあなた・・・
こんな質問をされたら、
どのように回答しますか?
私個人的な見解として、、、
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それは得策ではないですね。
そもそもPart 5にじっくり時間をかけること自体、
練習量が足らないんだと思います。
同じ問題集を最低3回はやってみる。
3回行えば、自分で理解できている箇所、
理解できていない箇所が明確になるはずです。
自分の弱点分野を把握して、
その後はその弱点を補うのも一つの方法だと思います。
12年間の企業研修向け英語講師経験からしますと、
このような質問をしてくる人の大半は、
”楽して点数を上げたい”と思っている人がほとんどですね。
このようなタイプの方は
いずれ壁にぶち当たります。
TOEICは簡略的に分けると、
・リスニング力
・文法力
・語彙力
・読解力
を試されるのです。
そのうち、1つを捨てようものなら、
全体のスコアアップも出来たものではないですね。
普段からの全体の基礎力の向上をお薦めします。
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仕事ができる英語講師を目指すあなた・・
「TOEIC Part 7が苦手なので、
Part 5にじっくり時間をかけて点数を稼いで、
Part 7は捨てるのは良いですか。」
このような質問をされたら、
どのように回答しますか。